[【脳・神経系】自律神経系の生理:「気合い」と「おやすみ」の自動スイッチ]

自律神経は、自分の意思ではコントロールできない「体の反応」だ。

試験で迷ったら、**「今、俺は戦っている(気合い)」のか、「リラックスして眠い(おやすみ)」**のか、自分の体の感覚を思い出せばいい。


第1章:自分の体に起こる「実体験」で解く!

以下の反応は、すべて「生き残るための生存戦略」に基づいている。
単純な暗記ではなく自分の日常に当てはめると簡単に暗記覚えられる。

臓器・現象交感神経(気合い・戦闘)副交感神経(眠い・リラックス)理由(自分の体で考えよう)
瞳孔散瞳(拡大)縮瞳(縮小)敵をよく見るために目を見開く(交感)。眠い時は光を遮る(副感)。
涙腺分泌抑制分泌促進戦ってる時に泣いてる暇はない。眠くなると涙が出る(副感)
心臓ドクドク速くなるゆっくりになる緊張や全力疾走でバクバクするのが交感。
気管支広がる狭まる走るために空気を吸い込むのが交感。
血管(皮膚)青ざめる(収縮)赤らむ(拡張)怖い時に顔が青ざめる(交感)。風呂上がりで赤い(副感)。
消化管お腹が動かないお腹が動く緊張すると食欲が失せる(交感)。リラックスで腹が減る(副感)。
排尿(膀胱)我慢する(拡張)出したくなる(収縮)逃げてる時におしっこは出ない。リラックスするとトイレに行きたくなる。
生殖器射精勃起リラックス(副感)で勃起し、絶頂(交感)で射精する
ベタベタの汗なし焦りや運動で出るのが交感。

第2章:神経伝達物質の「中継ルール」

自分の体の中を流れる「燃料(物質)」も、場所によって違う。

  1. 中継所(神経節)まで: 全員 アセチルコリン
  2. 現場(臓器)へ行く時:
    • 交感(気合い):ノルアドレナリン(アドレナリンの兄弟)
    • 副交感(眠い):アセチルコリン(リラックス物質)

⚠️ ここだけは例外!「汗腺」

汗を出すのは「気合いの交感神経」の仕事だが、出す物質はなぜか「リラックスのアセチルコリン」。

「暑くて戦ってるのに、汗腺だけはリラックス物質で動いている」という矛盾が、試験にはめちゃくちゃ出る!


第3章:どこから生えているか?(起始)

  • 交感(気合い):胸髄・腰髄(体の中心部から一気に広がる!)
  • 副交感(眠い):脳幹・仙髄(脳と、お尻の先。上下に離れて存在)

💡 覚え方:

「副(サブ)」はメインの背骨を上下で挟み込むように配置されている。

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